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膝上テーブルを買った

腕を上げるのがつらい

PCデスクでの作業はキーボードで文字を打つことがけっこう多くて、いろんなキーボードを買ってしまう。でも、何を買っても根本的になんかしんどいという問題があった。

PCデスクは(PCをあまり使わない時代からずっとこうだと思うけど)だいたい天板の高さが70cmくらいあって、ちょっと高いように思う。天板にキーボードを置いた状態で疲れない体勢でタイピングしようと思うと、かなりイスの高さをあげないといけない。でなければ妙に腕を上げた状態でタイプし続けないといけないからだ。

でも、今度は上げ過ぎると足が浮いて太ももがツライし、姿勢をきにしてずっとなんとなく背筋を伸ばすみたいなのも疲れてしまう。

せっかく無線の小さめキーボードを買ったので、イスの背もたれに体重を預けたまま、太ももにキーボードを乗せて作業することはあったけど、ちょっと不安定だしマウス使う時には結局腕を伸ばすし……で根本的な解決になっている気がしなかった。職場では紙も使うのでなおさらだったりする。

マストドンで膝上テーブルの話を聞いた

尊敬するエンジニアの方がマストドンの雑談の中で膝上テーブルのことを話していた。どうやらベッド上で背を預けられるクッションを買い、そのあわせ技として使っているようだった。

ベッド上をイスにするようなアイテムは持っていたのだけど、膝上テーブルのことは想像したこともなかった。たしかに膝の上に板っぽいものがあれば、キーボードの安定も太もものソフトさみたいなのから脱却できるし、面積によってはマウスだって使える。それで腕はダラっとしたくらいの位置でタイプできるなら、これは確かに問題解決に近づくかもしれない。そう思って購入した。

結果としては悪くないと思う。ディスプレイアームで画面の位置はどうとでもなるので、デスクにかじりつく必要がなくなった。リクライニングシートでちょっとくつろいでるみたいな体勢なのに、けっこう集中してタイピングできる。サイズが2種類あって小さい方にしたけど、キーボードを置いただけで一杯となり、マウスを使うにはしんどかった。こちらはノートPCをベッド上で使うような時に利用して、折をみて大きいサイズの方を買おうかと思う。

いちいち職場に持っていくかと言われれば、ちょっと恥ずかしい気もするので悩みどころではある。

手首に体重をかけすぎていたかもしれない

使っていて気づいたのだけど、普段からマウスを持つ手首をデスク天板に押し付けて体勢を維持していたようだ。なんだか腕の嫌な痛みがなくなってくれないと思っていたら、たぶんこのあたりが原因だと思う。

タイピングしているときも、やや前傾姿勢で座る形となっていたので、タイプしながら両手首に体重を預けていたように思う。意識してマウスを使う頻度を下げようと考え始めたので、しばらく使っていれば色々とショートカットも覚えられて良いかもしれない。

VSCodeすごいですね

ZennでRustのチュートリアルを更に細かく解説するみたいなのをやりはじめて(ただの自習ノート吐き出し場みたいな感じ)、CLI管理ができるということでVSCodeを導入した。あんまり使ったことなくてイメージできてなかったんだけど、下の方にターミナルが出るってのがとても気軽でいいと思う。キーボードのショートカットですぐ出したり消したりできるし。

WSL2でUbuntuを入れていて、なんかそっちでRustやろうと思ってインストールしていたから、なんかしらんけどVSCodeのターミナルで普通にUbuntu起動できちゃったのでこんなラクにつかえていいのかと驚いている。はじめのうちはWSL2のUbuntuをいちいち起動してからVSCodeを起動していたんだけど、そんなことする必要すらなかった。

ZennのCLIは、Githubにリポジトリを立てて、Zenn側にそのリポジトリの指定を登録するという形で連携する。記事の管理や投稿は、手元でリポジトリを管理すればそれでいい。こういうのをCIというのか知らんけど、手元から記事をPushすると、勝手にZenn側がそのリポジトリの変更を察知してサクッと記事にまでビルドしてくれている。かなり使い勝手がいい。

昔ながらのブログだと管理者用ページなりにアクセスするとかあった気がするけど、もうVSCodeで見えてるフォルダ構成と、ターミナルでのgit操作でズバーっとできちゃうのでとても気がラクだと思う。

Github Pages を Github Actions でビルドしてもらうことにした

Rustの勉強でソースコードをとりあえずあげとく以外に、Zennの連携でGithubを使うことが多くなったので、せっかくだからとGithub Pagesを使ってみたのが先日のポストだった。どうにも細かい仕様がはじめは分からなかったので、とりあえずmdファイルを専用リポジトリに突っ込むという方法で終わらせていた。

親切なことに、Github Pagesが推して(?)るテーマみたいなのがいくつかあって、その中から選べば勝手にそれっぽい見た目のブログ風にしてくれる。でも、そのやり方だとGithub Pagesとしては限られた機能しか使えないようだった。

それで、せっかくなら数多くのテーマもあることだろうと探し回り、Chirpyテーマにたどり着いた。これは先のGithubが推してるテーマの中にはないものだったので、Chirpyのリポジトリに行って丁寧に整備する必要があった。

まずは手元にクローンしてきて色々と設定をするわけだけど、ChirpyはGithub Actionsでもやれるぞと書かれており、どっちかというとそれが推奨かのように受け取れたので、この際だから知っておくかと挑んでみたら思いの外順調に適用までもっていけた。

ビビっていたけどトリガーとしてはシンプルで、Github Actionsが指定する方法・形式でファイルをおいておけば、そのファイルに書かれた指示通りに発火するぜということらしかった。Chirpyはそのファイルを用意してくれているので、ぶっちゃけPushするだけでブログのビルドまで動いてしまった。

この場合は、main(昔はmasterが普通だった気がする)リポジトリにpushすると、Github Actionsがこれを読むように設定されている。で、ビルドは別のブランチに吐き出すようになっていて、Github Pagesが公開用に読むブランチをそちらにしている。mainをステージングとした二段構えという感じなんだろうか。

手元で全部ビルドして、ただアップロードするだけでも良いかと思っていたのだけど、せっかく用意してくれているのだからと使ってみてよかった。そうでなければGithub Actionsがどういう流れで動くのか、知ることはなかっただろう。

ああ、やっぱり文字が打ちやすい。まだ慣れてないのか、ちょっと手首が痛い気がするけど。

This post is licensed under CC BY 4.0 by the author.

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