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急な決意は続かない

ちゃんとサボることにした

退職前の数か月を含めて、CCNAや応用情報を目指して本当に連日勉強を続けてこれたように思う。
けれども応用情報の試験を終えたあたりで燃え尽きが出てしまったらしく、全然集中できなくなってしまった。集中できないだけならば良いほうで、まったく取り組めない。ちょっと人から心配されかねないような状態ですらある。

目標としては半年でほかにもいろいろな資格をとりつつ、英会話なども通おうと考えていたが、少しばかりサボってしまうことにした。
実際に勉強を実施できていないのに、パソコンの前でうなり続けているだけならば、あえて開き直ってしまえというだけのことなのだけど。

もちろん、申し込みをした英会話やCCNPなどの講座があるので、すべてを投げ出してしまうわけではないのだけども、これらも自分のやれる時に予約をいれるような形式なので、義務感はきれいさっぱり心の中から取り去ってしまいたい。

近くにできたコメダに朝から行って勉強をし続けていたのも微妙に習慣化されてきてはいたものの、素直にコメダを楽しめなくなってきたので、ここ数日はあえて「何もしないためにコメダへ行く」といったことをわざと行っている。

元来からして、自分は何かひとつのことにきちんと取り組めるような人間ではなかった。そういうことを最初からあきらめてはいけないという話も分かるし、粘るべきだと思うものの、病んでしまっては元も子もない気もしている。それに、退職前からの数か月にわたり仕事をしつつ勉強を続けられたこと自体が、僕にとってはけっこうな新記録だったのだ。

情けないと思う部分もかなりあるけれども、やはり僕は凡人平均よりも低い位置にいるのだとうまく受け入れたいと思う。だったらなおさら努力は必要だが、それはそれ。

英会話を習い始めた

少し内容は矛盾するが(というか折れる前のことだったので仕方ない)英会話教室へ通うことにした。自宅からの距離を優先したので、個人が経営しているスクールを選んだ。まだ(有料の)トライアルなので、別のところに変えてしまうかもしれないが、かなりスケジュールが柔軟である上に、ひとコマが2時間あり、週1の月4回の場合に2万円程度なので利用しやすいのも大きかった。

慣れて週2の月8回にしても3万5千程度とのことなので、講師との相性がよければ続けていきたい。あまり日本の英語教育に従うことからは「積極的に離れる」方針のようで、イメージを優先とした発話を主としているそうだ。講師は日本人で、日本語での会話も普通に行うが、できるだけ英語を頭の中で日本語にしないための訓練を重ねていくというやり方で、そこには納得感があった。

まずは単語や文法……と思っていた僕にとっては想定とかなり違うこととなったが、確かに日本の英語教育と「実践の英語」とでは大きな乖離を感じていたことは確かだし、海外ゲームや技術情報に触れたいという意味でも、そうした実践的な方が道もはやかろうと思った次第。

講師は二人いて、一人がいわゆる社長だが個人的にはあまり得意なタイプではない。あまり社会人を相手にしているという印象は持てず、良く言えば友達関係をすぐに作ってツーカーの間で進めていくタイプだが、その分(先の日本の英語教育への批判等を含めて)認めないモノへの風当たりは隠さずそれなりに汚い言葉を使ってしまっているのが、僕の「違和感」に大きくひっかかってしまった。

いろいろ考えがあるのは悪いことではないが、僕はそうした態度に圧を感じてしまうところがあるので、講師と生徒という関係である以上は「合わせて」しまうのが大きいストレスになるだろうとすでに今時点で考えてしまっている。なのでこのスクールは断ることになるかなと初回にして考えてすらいた。

もう一人の講師は女性だった。たまたま取った2回目の講義がこの方で、印象としては理知的な方である。不思議なものでこういう場所では対極なタイプが揃うのか、僕にとってはとてもやりやすい人であると感じた。細かい会話に至っても「仕事として」の壁をきちんと立ててくれる。壁があるのは悪いことのように言われるのが多いが、僕としては対等のように感じられて自然になれる。ストレスがない。

仕事として対等だと思えれば、生徒という立場で素直に謙虚な気持ちを維持し、学習に集中できる。と、ここまで書いてみてやはり店長には無意識的に僕が「合わせよう」としていることをより実感できた。あまり女性講師ばかりを狙うような行動はどうかとも考えているが、これほど対極なタイプとなると同じ料金を支払っている以上、可能な限りは「やりやすい」方を選択させてほしいと感じてしまう。
講師は日々ローテーションしており、学習順序は気にすることなく予約してよいとのことなので、このあたりはうまく利用させてもらおうと考えている。

This post is licensed under CC BY 4.0 by the author.

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