second post test
Github Pagesのテーマには公式的なやつが10個くらいあるんですが、探してみるとこれ以外にもたくさんのテーマがあります。Github PagesはJekyllという静的サイトジェネレータを採用している?とのことですので、Jekyll テーマ
とかで検索すると色々と出てきます。
とりあえずそれっぽいHTMLに吐き出してくれるものという認識しかしてなかったのですが、見た目がスッキリしていてサイドメニューとか検索窓っぽいのまで備わっているやつを試してみました。Chirpyという名前のテーマです。
設定はだいたい同じで、やはりGithubリポジトリに移動し指示に従います。基本は丸々クローンしてきて調整するという感じなのですが、このChirpyはかなり色々と盛り込んでいて、専用のマークダウンなんかまで実装してくれているようです。
この色付き窓なんかは4種類もある
引用マークダウンの直後に {: .prompt-tip }
とかを付け足すんですが、これは通常のマークダウンでは見かけない書き方な気がします。こんな感じで、独自の機能を色々と入れているようなので、後からやっぱり別のテーマにしたろ!!ってときに実際困るんだとは思いますが、それをしても魅力的な機能がたくさん積まれています。
ページネーションがある
ブログといえばカテゴリ分けとかページ分けです。次の投稿とか前の投稿とかいうリンクがあると嬉しいわけです。Github Pagesデフォルトで選べるやつは、ただ選んだだけだとそこらへんまではやれません。ローカルにJekyllをいれて、そのテーマを手元でやるにしてもJekyllのPagenationというプラグインを入れる必要があります。
今回採用したテーマはどこかでPagenationを入れているのか独自でやっているのかはわかりませんが、公式で紹介されているPagenationを使う場合は、タグやカテゴリが使えなくなるという制限があるようでした。いまのところ、Chirpyではその全てができていますので満足です。
なんか検索が早い
静的サイトジェネレーターは結局のところ、あたかも動的ブログかのようにすべてのHTMLファイルを作っちゃえというやつなので、利用者が何かを入力してサーバーからの返答を待つといった構成が取れません。
なので記事検索みたいなのは難しいはずだと思ってたんですが(例えばコメント機能にしてもそうです)、どうも右上にある検索窓は有効のようです。どうなってるんでしょうね。しかもサジェストが異様に早い。まだ記事が少ないせいなのかどうなのか。
もしかしてこれ生成したHTMLをすべていったん読み込んでるんでしょうか。それとも、javascript的なアレで、一定範囲の階層にあるHTMLは読めちゃったりするんですかね。
何にしても、静的サイトジェネレーターで作ってるものですのでビルドさえされてしまえばアクセスや表示はとても早いです。なんだかとても良いテーマを見つけられたと思います。やったね。